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遂に、握り寿司の指導に突入しました。
このペースだと、多分明日(今日?)には実際に握らされることになると思います・・・

そんなこんなでいつものようにバイトを終えた後、書店で「涼宮ハルヒの消失」を購入。
即日読破。
ふむ・・・流石、ハルヒシリーズ最高傑作だといわれるだけのことはある。
なんとも言えない気分になりますね。

何気ない毎日、「非日常」という日常・・・

――そんな非日常な学園生活を、お前は楽しいと思わなかったのか?



ふと思い出すのは、自らの高校生活・・・
「T高校合唱部」という、(――今はなき――)かけがえのない思い出の場所。

「合唱部」などと言いながら、まともな合唱曲をきちんと歌えたことなど数えるほどもなく・・・
本人達にそれなりのやる気はあったものの、結果としてまじめな活動を行なえていたとはいい難かったかも知れないけれど・・・
それでも、あの場は楽しかった。

狭い部室にPCやら漫画やらオーブンやらコーヒーメーカーやらお茶セットやら・・・色々なものを持ち込み、昼ごとに集まっては談笑しながら弁当をつつき合い・・・
部員も、部員でない人間も、色々な連中が出入りしていました。
・・・それも、かなりの変人ばかりが。

そんな人たちと日がな駄弁ったり、試験が終わるたびに食事を食べに行って騒いだり、友人宅に泊り込んで朝方まで遊んだり・・・

今もちょくちょく集まってはお酒を飲んだりしていますが・・・現在と過去とは別のもの。
あの時のドキドキ感は、もう一生味わうことの出来ない思い出なのだろうな、と思います。

まぁ、そんな感じで・・・「究極超人あ〜る」と「あずまんが大王」をバイブルにしながら、その世界にも結構近い所を走り抜けた高校生活でした。
今から考えてみても、上出来だったと思います。
(男子校ゆえ、まったく華がなかったのが問題といえば問題ですが。)
一生ものの思い出ですね・・・


過去に思いが及んだついでに、更に遡って小・中学時代にも。
その頃は・・・どちらかと言うと、私にとってあまり触れたくない思い出のほうが多いのですが。
それでもまぁ、過ぎた事を悔やんでも仕方ないというか、悪くない思いでもないわけではない、というか・・・
一般的な傾向で言えば、悪い思い出はそこらの平凡な思い出よりも遥かに記憶に残りやすいものですし、
・・・などと言い訳を長々と述べていても仕方ありませんが。
まぁ、悪くない思い出もあります。
その頃にも、変人の友人には事欠かなかったですし。
今でも付き合いが有る人も・・・今後また付き合いが有るかも知れない人も、二度と会うことはないかもしれない人も。
春ごろに、久しぶりに何人かで集まって飲みました。
夏にもまた集まる予定があったりなかったり・・・楽しみなことです。

それ以前は・・・記憶が曖昧・・・と言うか、曖昧にしておきたい事項が多かったりするので、ノータッチで。

そして、思考は現在の境遇に。
今もまぁ、私の周りには変な人たちがいっぱい居たりします。
類が友を呼ぶのだか、類同士が引き付けあって友となるのだか・・・
遠くに居る人、近くに居る人
知り合った場所も、時間も、境遇も様々な人たちが居てくれる・・・そんな仕合せ。
そして、そんな人たちと飲むお酒の格別なこと!

私は、幸福な人間だと感じます。
色々な人たちと出会い、影響を受け、形作られてきた「私」という自分。
人と人とのつながり。その繋がりに対する思い入れだけでも・・・きっとこの世界には価値があるのだと思います。

どうにもならない今日だけど 平坦な道じゃきっとつまらない
どうにもならない今日はせめて 笑い話に変えられますように

キミと生きてく明日だから、這い上がるくらいで丁度良い。

色々な事を考えていたら胸が熱くなり・・・
ちょっと恥ずかしい事を言ってみたい衝動に駆られました。

今まで出会ってきた、色々な人たちへ
これから出会うであろう、様々な人たちへ
かけがえのない、友人たちへ

ありがとう。
私は貴方たちに出会えて、本当に幸せです。



・・・また勢いで長々と文章を書いてしまいました。
というか、結局今日もライブの話は書けませんでした。
また明日〜
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風に吹かれて。名曲ですな。
長老 2006/06/02(Fri) 編集
無題
私事ですが、小学校の頃からの友人から電話がかかってきました。
そのこともあって、今日の日記には非常に心動かされました。
"どうにもならない今日はせめて 笑い話に変えられますように"
そんな切ない願いを分ち合える友人関係って、素敵ですよね。

ちなみに、長老さんのコメントを見るまで元ネタが分りませんでした。
やはり、私は中途半端なオタクのようです。
大杉 2006/06/02(Fri) 編集
無題
>長老さん
転んで出来た傷の痛みに見合う何かを求めたなら まぼろし
・・・良い曲です。

>大杉さん
人と人との繋がり・・・そんな陳腐なものに心動かされる。
でも、その陳腐で使い古されたようなものこそが、本当に大切なものだったのだと・・・

まぁ、あれはオタクというか・・・う〜ん
私にとって、この世界への入り口であったのは確かなのですけどね。
タカchi 2006/06/02(Fri) 編集
無題
僕もあの時代が一番楽しかったかもしれません。
完全に仲間入りしたのは結構遅いほうだったけど。

こちらこそ、ありがとう。

僕は未だに、あれ以上の居心地のいい場所を見つけたことがありません。
大事な、宝です。
けいたん 2006/06/04(Sun) 編集
無題
一生の宝だよね・・・
あのときの思い出も、友人も。

私も、アレ以上の場所と言うのは・・・多分もう、二度と出会えないんじゃないかという気はする。
少なくともある意味では・・・ね。

そもそも、思い出の質を比べると言うのも妙な話では有るけれど。
タカchi 2006/06/05(Mon) 編集
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