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実家に帰ってきました〜
いや、帰ったのは昨日の話なんですけどね。
今日は実家ののんびりとした空気を十分堪能しつつ。
いや〜、何もしなくとも衣食住の世話をしてもらえるって、本当に幸せですね。
問題点としては・・・最寄のコンビニまで自転車で10分以上かかるド田舎であるため、暇で仕方がないということくらいです。
あと、PC関係のインターフェイスがちょっと不便ね。
あまり私用にカスタマイズすると、他の家族が困りそうなので自重せざるを得ないのです。
いや、他の家族がPC弄ってるかどうか不明ですけど。
アンチウイルスソフトの更新とか、ずいぶん前で止まってたし。

さて、そんな暇を利用して今日は色々と。

まず、この年末年始に抱えている飲み会の調整。
なんでまたこの私が、帰省するたびに飲み会の幹事を二つも三つも抱えなきゃならんのか、冷静に振り返って謎ですが。
まぁ、飲みたい奴が声をかけるのが筋なんですかねぇ。
とりあえず今回も、中学時代および高校時代の仲間を集めての飲み会を。
・・・合唱部の飲み会は、今回は申し訳ありませんが主催しません。
いや、他の人がやってくれるというのなら大歓迎ですけどね。


あと、もうずいぶん前からたっき〜に強く勧められ、ソフトも買ったのに長らく放置していた「EVER17」をようやく開始。
・・・いや、すこしたっき〜の家でやったことはあるのですが。
現在、つぐみんシナリオの途中。
「考えたこととかきちんと書きながらやるように」と口を酸っぱくして言われているので、ED迎え次第、諸考察などブログに書こうと思います。
とりあえず、今のところの感想といえば・・・ずいぶんメタメタなお話だよね〜、と。
いや、メタなのは嫌いじゃないですよ?
むしろ好きですが〜


あと、ふと思い立ってこんなものなど調べてみたり。
オットー・フォン・ハプスブルグ・・・
現在のハプスブルグ家がどうなっているのか、ちょっと興味が湧いて検索してみました。
普通の家とかになってたりしたら面白いかなぁ、と思ったのですが。
バリバリ欧州政治の中枢に関わってらっしゃるようで。
風貌も、まさに老獪な政治家って感じですよね。
ていうか、現在94歳か・・・元気だなぁ。
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森博嗣の「四季 春」読了。
巷ではあまり評判が宜しくないという話だったのですが、私としては充分楽しめた傑作でした。

森博嗣作品というと、推理小説の癖に肝心の推理部分をあさっての方向に放り投げることで(私の中では)定評があります。

たとえば、
Fシリーズ「笑わない数学者」の、「犯人は不定」
同じく「有限と微小のパン」での「殺害動機は些細でつまらないことなので、割愛」
など・・・結構やりたい放題やっている、というイメージが私の中にあるのです。


今回はその更にグレードアップといいますか
「そもそも、殺害事件を解決する気がまったくない」
という・・・

このシリーズの主役である真賀田四季(今回はだいたい5歳〜7歳)に取ってみれば、あまりにも単純で下らないトリックに過ぎないので「一瞬考えたあとは、まったく興味がない」と言った感じなのです。
(まぁ、私も少し考えればわかる程度ではありましたが
 ・・・そもそも「トリック」ですらないし)

むしろ、殺人犯を笑顔で脅して手駒にしてしまうと言う・・・
四季、恐ろしい子!


このように
この本の見所は、「厨設定」と言ってもまだ生ぬるいほどの、四季の異様に高性能な頭脳ですね。

3歳ほどで父の書斎にあった百科事典を読破し、ドイツ語と英語をマスターし、物理学の論文を読み・・・
5歳ほどで、自身が「時間とも空間とも乖離した存在」であることを認識する、と言う。

我々凡人には及ぶべくも無い境地でございます。

そして更に、森博嗣特有のメタリックな・・・というか
余計な装飾をギリギリまでこそぎ落とした文体も衰えることなく。

なかなか有意義な時間を過ごさせていただきました。
明日は「夏」を・・・読めるかな?
19日発売のウルトラジャンプ掲載「Ark」後編を読みました。

先月号の前編は個人的に微妙な感じだったので、今月でなにか化けるかしら・・・とそこまで期待せずに読んだのですが。

正直舐めてました。
ごめんなさい。

「そんな解釈もあったか!」
と思わず膝を打つ出来栄えで、私としては大満足です。

まさか、監視卿の正体をああ捉えて来るとは・・・!
それはとても悲しい、しかし実にRomanのある物語でしたね。

「何度でも繰り返せば良い・・・君の望む地平線に辿り付くまで
最後は・・・どうか0302 0101 1001 0304な記憶を

そして、「仮面の男」を実体として登場させるのではなく、あくまで観念上の存在として(具体的には、絵本の登場人物)
ソロルを導く要因に据えていたのも、個人的には興味深い見解でした。

なるほど、その解釈が可能ならば・・・
「仮面の男」が幾つもの時間と時空を越えて現れる、という問題にも、ひとつの回答が与えられるかもしれませんね。

ループしているのは、あくまでアビスの「妄念」であるとするならば・・・
第4の地平線、エルサイドにて描かれた物語も、無限にあるうちの一つの「かたち」でしかない、と考えられるならば・・・
ふっふっふ。


しかし、狂気に沈んだソロルは可愛いなぁ。

あぁ、刺されてぇ・・・
とかく、ネタというものは鮮度が命であり・・・早め
に調理してしまうに越したことはない。
特にイベントレポートに関しては、ほかにすべきことなどを言い訳に先延ばしにしていると、感動や記憶も薄れて結局書かず終いになってしまいがちである・・・

と、いうことがわかっていても・・・
どうしても放置してしまうのですよね。

いいかげん書いてしまいませう。
グルグル大忘年会イベントレポ!
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