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「CLANNAD」智代ルートクリア。
(以下、ネタばれ記述あり)

+ + + + + + + + + +
真髄を見せられた気分です。

これは、続編が作られたしまったのも頷ける。
というか、むしろもう必然と言う気すらしてくる

とてつもなく素直で、真面目で、純粋で、まっすぐな女性。

ひとつの理想。すなわち、幻想(fantasy)

私も途中までは・・・こう、

智代萌え〜、というか

むしろ抱かれてぇ、というか

64Hitすげぇw、というか

まぁそんな、ここに書くためのネタなど練りつつ楽しんでいたのですが。

終盤、物語がクライマックスに近づいてくると・・・

生徒会長として、否、それ以前のそもそもの資質として、周囲の人望と期待を集め、輝かしい未来を約束されている智代。

しかし、そのためには、全く図らずとは言え、主人公の存在が枷となってしまっている。
自分と智代とでは、全く住む世界が違う、それを強く思い知らされた主人公は、彼女を深く愛するがゆえに、智代と別れる事を決意する。

そして二人は別々の道を歩き始め、智代は栄光の道をまっすぐに歩き続け、どんどん主人公から遠く離れた存在になってゆく。

そして経つこと八ヶ月
もはや智代とのことは遠い幻のように成り果て、そのとき自分がどんな表情をしていたかさえ分からなくなってしまった主人公の前に、再び智代があらわれ・・・

生徒会長となる動機であった、
「校門前の桜並木を守る」という目標を果たしたということを告げ・・・

目標は果たされた、しかしその代わりに、大切なものを失ってしまった、と。

輝かしい未来も、栄光も、人望も、何もかもいらないから、
ただ、今も変わらずに愛する人と一緒にいたいと・・・

ああ・・・素晴らしい
素晴らしい愛だ。

・・・しかし

私の敬愛する漫画家、水無月すう氏の作品「私の救世主さま」では、主人公真弥は「救世主」という使命を捨て、ただ一人の愛する女(ひと)のために世界全てを捨て、敵に回す、と言う選択を取るのですが。(「JUDAS」でも似たような展開になってるし)

そういう、スケールがあまりに大きいレベルでなら、素直にそれに感動できるのですが。
こういう、現実的なレベルでそういう純粋な愛を見せられると、またそれとは違った感情が・・・

「現実的なレベル」
私はまだ、現実と言うものを捨て切れていないのか・・・(´Д`)

なんか、書いてる途中で話の趣旨が変わってきた。
このあたりのことについては、後でまた詳しく私の思っている事を書きたいと思います。
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