鬼籍

Q.綺麗なお姉さんは好きですか?
A.大好きです。

と、いうわけで
EVER17、空編終了。

とりあえず、今回気づいた点。

・青と白
武視点でのルート終了時は、GOODエンドの場合両方とも「青い」海に包まれて終わる。
そしてゲーム開始時もまた、武は一面の青に包まれて始まる。
このようにして、無限のループに包まれている?

ならば、少年の場合どうなるのか。
「一面の白」？


・「ティーフ・ブラウ」
武視点にてLeMU浸水事故が起きる際、混乱した空は
「ティーフ・・・ブラウ」
と口走っている。
つまり、空は最初から事故の原因を知っていた。
しかしその後精神が正常に戻ると、情報にロックがかかった?
また、やはり地上・レミ間の通信網は何らかの形で存在するものの
空の表層的な意識化ではそれを認識できないで居る、という可能性が高い。
少年視点沙羅編で、突如地上との通信が回復したのもその関係?


・ピグマリオン効果
・・・て言うのは、教育用語ですよね。
ウィキペディアによると
「教師の期待によって学習者の成績が向上する事」

あぁ、それであの個人レッスンとかかってるのか。

また優が言っていた「ピグマリオン伝説を実現する方法」だかなんだか。
「キュレイ」
それは、つぐみに感染したウイルスの名前・・・?


その他雑感など。

と言っても、まぁ空さんが色々と話していた内容に終始するわけですが。

認識する次元がどうこうとか、枝分かれした自己が云々とか〜
またずいぶん、メタメタなお話ですよね。
そういうの、好きだけどさぁ〜


でも人工知能って、いいですよね。
しかも、相手がホログラム体で触れられないとか・・・実に良い!

「恋」・・・ねぇ。
「即ちなにか」と問われて、簡単に答えられるものではないでしょうが。
・・・と言うかむしろ、アレでしょう。
そういう曖昧な感情と言うのは、即ち論理の否定の上に成り立つものだろうと。
そういう月並みなことなど並べ立ててみるわけなのですけどね。

人工物ゆえに、恋に憧れた
・・・そう、その憧れの感情こそ「恋」の本質だと私は思うわけですよ。
望んでも、得られない。
求めても、手に入らない。
ゆえに、それを欲し恋焦がれる。

良いなぁ!　実に良い。

しかし、「つくられたもの」って言うのは、本当に美しいですよね。
たとえば、作られた性である女形・若衆道
それは時に、本物の女性よりも女性らしい側面を持つと言いますしね。
宝塚とかも、また然り?
望みとかそういう色々なものを如実に具現化しているからこそ、イデアに程近いのでしょう。

作られた感情とは、実に美しい!
外見だけを取ってみても、そりゃあもう美しいものなのだろうなぁ、と不埒にも思うわけなのです。


でも、クヴァレでつぐみルート以上に狂気的だったつぐみんも良かったですね。
つぐみんに殺されてBADエンドとか・・・或いはないかなぁ。
ないか。
私みたいな人間にはご褒美なのですが！

次は、少年視点で優ルート。