台北ネタ見聞録

はい。
いい加減放置しっぱなしの心苦しさも臨界点に達しそうな勢いなので、腹くくって台湾旅行のレポートでも書こうと思います。

と、言ってもまぁ・・・いろいろあってテンションが上がらないので、簡単に。
撮ってきた写真と、コメントでも。

とりあえず一枚目。
まぁこれは、台湾に行く前の空港で買った「チェリーコーク」なんですが。
日本だと、普通のお店じゃ売ってない一品。

これの何が凄いって・・・



無果汁。
そのチェリー成分はいったい何処から来ているのかと。
味のほうは・・・まぁ、甘かったです。

気を取り直して、いざ台湾へ。
台湾に行って、まず驚いたのは・・・


原チャの多さ。
この写真は別に自転車屋の前とかじゃなくて、街中のどこでも見られる駐輪風景です・・・
バス等に乗って道路を走っていると、信号前なんかでものすごい量の原チャが止まっていて、実に壮観。

そう、信号と言えば・・・台湾の歩行者用信号って、歩くんです。
生憎写真が用意できなかったのですが・・・
台湾の歩行者信号は上に残り秒数のカウントがついていて、その下で青信号のランプが簡易アニメーションで歩いてるんです。
で、残り秒数が少なくなると加速して・・・
最後、残り５秒くらいになると走ります。

いや〜、面白かった。

では、写真に戻りましょう。


これは、台湾のファミリーマート「全家便利商店」の看板。
なんか、顔の造形が・・・

（´∀`）
まんまモナー。

そうそう、コンビニといえば・・
台北市内にはやたらとセブンイレブンが多かったです。
もう、セブンイレブンのある通りの角を曲がったら、またセブンイレブンて言う勢いで。
しかもそれが、二回三回と繰り返される・・・
そんなに乱立させてセブンイレブン・・・採算取れてるのやら。(;´Д`)

次。


これは、観光で行った「忠烈嗣」の模様ですね。
ここは、大陸との一連のドタバタで命を落とした兵士が祀られている慰霊施設なのですが・・・
ここを警備する軍人さんたちが凄い。
完全に直立不動。微動だにしない。
外の気温クソ暑いのに（台北は「亜熱帯」なので、この時季は既に日本の真夏の気候に相当）、長袖の軍服着て汗ひとつかいてないので、最初よく出来た人形かと思っていたら・・・
それが突如動き出します。
一時間に一度の、見張り交代の時間です。
上の写真は、その交代のための行進の様子なのですが、
行列の足元に、黒い線があるのがお分かりいただけますか?
これは何かというと・・・兵隊さんたちの足跡。
毎日決まったルートを寸分違わず通るので、こんな跡が付いてしまうのですね・・・
しかし、その行進の様子も凄い。
先頭を行く兵隊さんの笛の音に合わせて、足の動き、手の動き、実に儀礼的に装飾された動きで、一寸の乱れも無く・・・

行進の果て、実際に交代する場面も、もう完全に儀式状態。
見張り台から降りる様、交代する兵士との互いの敬礼、祠に眠る英霊への敬礼、銃剣をくるくる回すデモンストレーション・・・
その装飾され洗練された一連の動きには、一切の無駄は無く・・・しかし、はっきり言ってその動き自体は壮大な無駄。

言うなれば、
「無駄の無い無駄」
一種の芸術ですね・・・

「人間、訓練すればここまでできるのか・・・」
と、半袖の旅行者達は汗を拭き拭き、自らの不精を恥じるのでした。

さて、少し長くなってきたので、今回はここまで。
次回、「本来の目的篇」に続きます・・・