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「スケッチブック」の新刊が出てるらしい話を小耳に挟んだので、買いに行ってきました。

+ + + + + + + + + +
そしたら、図らずも「HELLSING」と「マリみて」の新刊が出てるのを発見し、即購入。
加えて、森博嗣の「詩的私的ジャック」「封印再度」も所望し、ほくほくで帰路に就くことが出来ました。

・・・まぁ、お目当ての「スケッチブック」は発見できなかったんですが。
そういえば、「ぱにぽに」も新しいの出てたんだよなぁ。
今度買いに行こう。

で、家に帰って早速収穫物を堪能。

まず「HELLSING」
良かった・・・実に良かった。
ベルナドット隊長とセラスがカッコ良かった。
マクスウェルの狂いっぷりが素晴らしかった。
そして、あの修羅の巷で実に楽しそうな・・・少佐とか、アンデルセンとか、アーカードとか。

「戦争はいけない」
なんて、そんなことは分かっている。
現実にある戦争を賛美するつもりなんかはない。
しかし、
虚構のうちに描かれた「この」戦争は・・・何故か、心地良い。
心がわくわくする。
胸の奥が、まるで濁流に洗い流されているかのごとき感覚・・・
血が!血がァ!!アヒャヒャヒャヒャヒャ(゚∀゚)











・・・失礼、取り乱しました。

続いて「マリア様がみてる イン ライブラリー」
これも素晴らしかった。
やっぱ良いですよ・・・綺麗だ。
2回目の短編集となっている今回。
「静かなる夜のまぼろし」や「チョコレートコート」などは、完全に百合ワールド炸裂で面白かったです。
別に私はそこまで百合が好きなわけではない(と思う)のですが・・・まぁ、薔薇よりは良いかな、とは思います。
こういう話を見ると、一人身が寂しくなってきたりもするのですが・・・
現実と言うものはなかなかに難しいもので。

そして「桜組伝説」なんかも、また違う趣があって良かったです。
桜の魔力・・・そう、実に・・・良い
今年もあと四ヶ月もすれば、また桜の季節がやってくるのですねぇ。
いいですよ桜は。実に良い。
仄かな紅。優しさ。あたたかさ。
妖気。狂気。刹那の誕生・破滅。
様々な美しさがそこにあると思います。
毎年その季節になると、まさに「美」という言葉はこの花の為にあるのではないかと深く思うのです。

しかし、キャラ紹介には載っていながら、今回全く出番がなかった加南子さん。
それに引き換え瞳子さんはしっかり本編に出てくるし、短編も載ってるし、大活躍。
加奈子原理主義の方々はどんな思いで今回の作品を見ているのだろうかと、とても気になります。
・・・まぁ、私は中立派(やや可南子より?)なので、割と事態を楽しんで静観している次第なのですが。
今後の展開が楽しみです。

ただ、心配なのは二人のうち余った方が由乃さんの妹に納まってしまうようなパターン・・・
絶対止めろとは言いませんが、その場合よっぽどうまい話に仕立てないと、結構な顰蹙を買いそうな予感。

で、あとはS&Mシリーズの続き。
まだ「詩的私的ジャック」のさわりを読んだだけなのですが、今回はなんか普通の殺人事件になりそうでちょっと残念。
まぁ、このシリーズは最後まで読まないと分からないのですがね。
ていうか、個人的には殺人事件だの推理だのはどうでも良いんですよね・・・

森博嗣作品はまだまだ沢山あるので、あと何ヶ月かは読書に事欠くことはなさそうです。
・・・単位やなんかの関係でそれどころじゃないかもしれないけど。
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