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19日発売のウルトラジャンプ掲載「Ark」後編を読みました。

先月号の前編は個人的に微妙な感じだったので、今月でなにか化けるかしら・・・とそこまで期待せずに読んだのですが。

正直舐めてました。
ごめんなさい。

「そんな解釈もあったか!」
と思わず膝を打つ出来栄えで、私としては大満足です。

まさか、監視卿の正体をああ捉えて来るとは・・・!
それはとても悲しい、しかし実にRomanのある物語でしたね。

「何度でも繰り返せば良い・・・君の望む地平線に辿り付くまで
最後は・・・どうか0302 0101 1001 0304な記憶を

そして、「仮面の男」を実体として登場させるのではなく、あくまで観念上の存在として(具体的には、絵本の登場人物)
ソロルを導く要因に据えていたのも、個人的には興味深い見解でした。

なるほど、その解釈が可能ならば・・・
「仮面の男」が幾つもの時間と時空を越えて現れる、という問題にも、ひとつの回答が与えられるかもしれませんね。

ループしているのは、あくまでアビスの「妄念」であるとするならば・・・
第4の地平線、エルサイドにて描かれた物語も、無限にあるうちの一つの「かたち」でしかない、と考えられるならば・・・
ふっふっふ。


しかし、狂気に沈んだソロルは可愛いなぁ。

あぁ、刺されてぇ・・・
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