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以前酔った勢いで注文していた浴衣が届きました。

・・・良いねぇ、この着心地。
帯で締め付けられる感覚がなかなか心地よいものです。
慣れないとちょっと息苦しいですが。

いずれ・・・いろいろと買って、着物を普段着にするのが人生上の目的のひとつです。

以下、漫画の話。
ネタばれになるやもなので、一応隠しときます。

+ + + + + + + + + +
まぁ、こんな事をやっても
mixiから飛んでくる方々にはまったく意味がないんですけどね。
最近やっと気付いた。

まぁ、いいや。

さて、HELLSING 8巻を買ってきました。
一年半ぶりの新刊ですか・・・むしろ、もっと長く経っていたような気もするのですが。

やっぱり良いですね。
流血シーンばっかりで、なかなかに心が洗われます。
ていうか、ヒゲ伯爵(アーカード本体)かっこいいよヒゲ伯爵

しかし、「髪に慈悲を請うことは祈りではない。」か・・・
「戦うとは、祈ること」
神の王国のために戦い続け、敵を、味方を、家臣も領民も殺して戦い続け・・・
果て無き闘争の結果、アンチクリスト・・・すなわち不死者と成り果てて・・・そして全てを喰らい、尚も戦い続ける・・・

神の王国を目指した者の末路がアンチクリスト。
そしてその結果戦うもののひとつが13課(イスカリオテ)とは。
面白いなぁ。
いやぁ、実に面白い。ヒラコー最高だよ。

神の力に仕え、大司教などという栄光に踊らされて死んだマクスウェルも。
神のための力となり、自ら奇跡を体現して「神の化け物」・・・「茨」そのものと成り果てたアンデルセンも。

みんな素晴らしい。実に素晴らしい。
「戦うとは祈ること」か・・・


興奮冷めやらぬ中、とりあえず本を仕舞おうと新しい本棚に向かった所
なぜか「TWINSIGNAL外伝」が目に付いたので、そのままそちらも読書。

「人間に作られたものは、人間によって滅ぼされねばならない。」
「人から生まれたロボットは人に還る」

・・・その理屈を応用すると、
「神に作られたものは、神によって滅ぼされねばならない。」
「神から生まれた人間は、神に還る」
ということになるのでしょうか。
(この場合は、「神」=「造物主」と規定して)

「神」、か・・・

人は弱い生き物だから
一人では生きられない 何かに頼り、すがろうとする

絶対的な「なにか」に依存すること。それが「宗教」。
ひとつの答え。

でも、安易な答えじゃダメだ。

思想とは、哲学とは終わり無き探求・・・
与えられた「答え」を蹴る所から始まるのだから・・・行きつく先が安易な「答え」では意味がない。

・・・迷い、求め続けた果ての「答え」
それに依存するのも、ひとつの結末だけれど。

いや、むしろそれ以外に「結末」なんてものはあり得ないのでしょう。

「答え」を求め続けながらも、与えられた「答え」を蹴り続けて進む思想的探求。
その矛盾した在り方。
何処かで満足してしまわない限り、何処までも続いてゆく渦巻き・・・

意味は、ない。
しかし、それに意味がないなら・・・それ以外の人生にも意味なんかあるわけがない。

・・・そもそも、「意味」とは与えられるものでなく、自ら見出すものだから。


神を愛し、神に逃げず、神の許に立つ・・・か

「死に至る病」は何処にしまったかなぁ。
などと徒に考え続ける夜更け。

・・・しまった、途中から全然漫画の話じゃないや。
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