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ぐってぃさん宅にて、「サラリーマンNEO」「涼宮ハルヒの憂鬱」「xxxHOLiC」の鑑賞会が開かれました。
作品も濃ければ、集められたメンツの濃いの何の・・・
しかしその80%は例のハードリカー愛好会の面々だったと言うのは、あまりにも必然的であったと言わざるを得ないでしょう。

閑話休題。
あの三つの作品群は、「日常」と「非日常」或いは「超常」と言うものについて考えるのに大変友好な素材であったと思います。
まぁ、「サラリーマンNEO」が「日常」であるかどうかはさておき。
その後「ハルヒ」にて「日常と非日常の狭間」に誘われ(どちらかと言うと、「非日常」寄りか?)、「HOLiC」にて更にその奥へと導引される・・・
素晴らしい流れですね。

「非日常」と言うのはあくまで「日常」と比較された上で提示される概念であり、そのためにはその二つの狭間でたゆたう必要がある、と言えるでしょう。
完全にファンタジーの世界に浸ってしまうと、その不思議な世界そのものが「日常」と化してしまいます。
したがって「非日常」というものを真に描くには、分かりやすい「日常」を演出した上でそこに食い込む「非日常」を提示する必要が生じてくるわけです。

或いは、視聴者の側を「日常」、作品世界を「非日常」として捉えるやり方も可能でしょう。
しかし、それでは「日常=現実」と「非日常=夢想」が完全に乖離してしまう。
「現実なんてつまらない」という状況に堕してしまいかねないのです。
というか、正直私はそんな認識に浸ってしまっています。
「現実」にも夢を!
そのためには、作品世界においても「日常」が演出され、かつ・・・
現実世界においても、非日常に出会えなければならないでしょう。

しかし、ハルヒは本当に好き勝手やってますね・・・
原作読まない人は、わけが分からないと思います。
「異空間」とか「巨人」とか。
知ってると、割とニヤッとできるんですが。
ただし、知ってしまっていると、知らない間のドキドキ感は損なわれてしまうのですね・・・
難しい。

そして、HOLiCはいい黒髪でした。

以上が、昨日の話。
そしてここからは今日の話になります。
バイトの面接に行ってきました。寿司屋に。
それは良いんですが・・・

「お小遣い稼ぎに皿洗いでもしようかな〜」
程度の気持ちで行ったら、


「21歳ね・・・バイトの中では年長になるから、皆を引っ張っていてもらうことになるかもしれないかな。」

(゚Д゚) 無理。

「とりあえず皿洗いから入ってもらって、だんだんとフロア、ゆくゆくは握り手さんにも

(゚д゚;)
アレって、きちんと修行した職人さんがやるんじゃないんですか!?
というかむしろ、私にその修行をしろと?

「伸ばすために少し厳しくすることになっちゃうかもしれないけど、社会勉強だと思って

(゜д゜) ・・・。

「じゃ、採用と言うことで、頑張ってください。」

どうしよう・・・orz

帰りにサンデーとマガジン立ち読みして、気を紛らわせました。
今週のハヤテも良かった・・・。
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無題
日常と非日常の考察を拝読し、HOLiCで最後に出た乱歩の言葉を思い出しました。
深夜番組は、視聴者が夢の世界へ円滑に入るための橋渡しをしているのかも知れませんね。
番組の対象層によって、内容の非日常性の度合には差が出るのでしょうけど。

そう考えると、深夜アニメを正しく楽しむには、
本編を視聴し余韻に浸った後、直ちに床につくべきなのかも知れません。
私は単純に、番組を視聴し皆と共に笑い感銘して鑑賞会を楽しんだのですが、
作品に臨む姿勢には、もっと問題意識を持つべきなのでしょうね。

尤も、構えすぎると作品が楽しめなくなってしまう罠がありますが。
「いい黒髪」という原感情は忘れたくないものです。はい。
大杉 2006/05/17(Wed) 編集
無題
行きたかった…
長老 2006/05/18(Thu) 編集
無題
板前として独り立ちされたらご馳走されに行きますww
けいたん 2006/05/18(Thu) 編集
無題
>大杉さん
日常の瑣末ごとから自らの思想を発展させる、と言うのは思想者の端くれとして心に命じていることではあるのですが・・・
単純な感動をも忘れ、難しい問題をこねくり回すだけではつまらなくなってしまいますからね。
「良い黒髪」と言う感情は常に忘れられません。

>長老さん
またの機会を楽しみにしています。

>けーさん
板前より執事になりたいです。
タカchi 2006/05/19(Fri) 編集
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